中途採用時は、適性検査導入をおススメ
人材の採用とは、非常に難しいものです。
面接時の印象はとても良かったのに。。。入社後は、問題が続発する社員だった。なんてご経験はありませんか?
人材の本質を面接だけで見抜く事は、極めて困難です。
何故なら、通常の面接では求職者は、求められる人材を演じがちだからです。
耳障りの良い言葉を選び、経験を盛る傾向があります。
質の高い面接を実施すれば、本質を見極める突破口は開けますが、かなりの面接スキルを要します(別途記事で解説します)。しかしながら、一般的な面接では、本質を見抜くのは難しいでしょう。
そこで、活用できるのが「適性検査」です。
僅かな費用が無駄な教育費を減らす
私が実際に多くの人材に使い、十分活用できると思われ、かつ費用が安いおススメの適性検査は、株式会社スカウター様が運営されている「不適性検査スカウター」です。
特筆すべき点、価格の安さ
初期費用0円、ランニング費用0円で非常に導入がしやすいです。
また、1検査500円~800円と非常にリーズナブルなのです。
特筆すべき点、検査結果の精度の高さ
これは、私が過去に受けた結果です。
性格分析、意欲傾向、思考力傾向、ストレス耐性、価値観傾向、ネガティブ傾向職務適正、戦闘力、虚偽回答傾向、人物像のコメントと多岐にわたる人物傾向が明確に視覚化できるのです。
多くの人材に活用し、客観的に視点から検査結果を照らし合わせてみると、非常に精度が高い事に驚きを隠せません。
面接時の印象と、このスカウターの結果を照らし合わせる事で、発言と人物傾向の整合性や矛盾点が明確に分かる事でしょう。
人材採用育成で最も費用が掛かるのが、会社に利益をもたらせるまでの育成期間の人件費コストです。
適正検査を導入する事で、無駄な教育人件費を抑え込む事すら可能になるでしょう。
まとめ
採用面接時は、適性検査を導入する事をおススメします。属人的な主観判断と客観的な統計学からの判断をミックスさせることで、より欲しい人材の採用確度が上がる事でしょう。
その他に、コンピテシー分析という考え方を合わせると更に効果的です。
コンピテシー分析に関しては、また別の機会にご紹介致します。
はじめまして。Connect Innovation代表取締役の稲生です。飲食企業のSVなどを経て脱サラ。採用コンサルティング・社内研修講師・面接代行・スカウトメール代行・求人広告代理店・採用ホームページ制作・求人動画制作など採用・育成・定着にまつわる会社を経営しています。また、コロナ問題を変化のチャンスと新たに「ECショップ」の開店にも取り組んでいます。飲食時代に痛感しましたが、小さな人材課題を放置すると、会社内でいづれ大きな課題に発展するものです。また、経営戦略を構築するには必ず、人材採用育成戦略を構築しなければいけないとも実感しました。このサイトでは、企業側の視点・求職者の視点・採用担当者の視点・ワーカーさんの視点・求人広告営業の視点と様々な視点から人材課題にアプローチしていきます。少しでも、皆さんのお役に立てれば幸いです。
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