マイナビエントリープランとは?
マイナビエントリープランは、応募課金型のプランです。
初期費用や掲載料・管理費は一切かかりません。
「広告費を支払ったのに応募がなかった」というリスクを負うことなく、
採用活動を行うことができるのが特徴です。
「応募課金」については、応募課金媒体のメリット・デメリットの記事を参照してください。
有名媒体であるマイナビバイトに、リスクなく掲載できる点は非常に魅力的ですね。
料金体系は?
応募に対して料金が発生する応募課金制!応募がなければ料金はかかりません。
掲載期間:4週間
(価格)1応募8000円
※医療・介護・保育は1応募15,000円になります。
掲載時の特徴
◆1勤務地1職種1原稿
情報が混在せず、分かりやすい情報を提供することでミスマッチを軽減!
また原稿を分けることで、1拠点あたりの原稿数が増える為、露出が高まりユーザーの目に触れる機会をアップさせることができます。
◆ランダム表示
求人情報は1時間毎にシャッフルして、表示されます。
長期掲載した場合でも、上位表示される可能性があります。
応募方法
3つのパターンから選択可能です。多くの方が、1のWEB+TELを利用されます。
1 WEB+TEL
2 WEBのみ
3 TELのみ
費用発生のタイミング
費用発生のタイミングは、WEB応募時とTEL応募時で異なります。
WEB応募時
マイナビバイトは、応募があった時点で料金が発生します。
TEL応募時
応募専用ダイヤルを通じて連絡があり(マイナビバイトからのご応募とアナウンスが流れます)、通話時間が60秒以上になった時点で課金となります。
マイナビエントリープランは利用すべきか?
「応募課金媒体のメリット・デメリット」の記事で解説しましたが、応募課金タイプの求人出稿は、「連絡不能時」「不採用時」などが発生すると、心的ストレスがたまりやすい傾向にあります。
また、よくある事例としては「面接時に迷子になり、募集原稿からTELをしてきた」この電話で1応募カウントとなった。。なんて事も実際に起きます。
マイナビは、まず相談しても課金対象外の処置はして頂けないので、料金を支払わざる負えない点もデメリットです。
この様に、幾つものデメリットを踏まえたうえでも「マイナビエントリープラン」は利用すべきだと考えています。
マイナビエントリープランを利用すべき理由
マイナビエントリープランを利用すべき理由として
①応募単価が8,000円で固定される
②応募が来ない限り無料である
③電話対応時は、60秒以内に切電し折り返すことで、無料で応募が獲得できる
④応募単価が8,000円を平均で超えているなら、応募が来るたびに総応募単価を引き下げる効果がある
⑤マイナビは、真面目な方が利用している傾向にある為、採用に繋がりやすい
⑥掲載のアップ・ダウンが直ぐに行え、機動性が豊か
などが、挙げられます。
採用にまつわる「応募単価」「連絡不能」「面接ブッチ」「不採用」などの指標が終結した指標が「採用単価」ですので、重要視する点は「採用単価」となります(最重要指標は、戦力化単価)。
つまりは、ピンポイントの「連絡不能」や「不採用」で一喜一憂するのではなく、トータル的な「応募単価」「採用単価」の押し下げに効果が見込めるなら利用すべきと考える訳です。
陥りがちな心理が効率の邪魔をする
連絡が付かなかったのに、8,000円の費用を払いたくない!
不採用者だったのに、8,000円の費用を払いたくない!
気持ちは分かります。
でも、10万円かけた掲載型での出稿で、5名しか応募が来なかった(応募単価20,000円)の時は、時給の問題?時期の問題?原稿の問題?と次回の改善に向けて考える訳です。
俯瞰してみると、考え方の軸がブレていますよね。
これが、陥りがちな採用時の心理構造です。
この心理に陥る最大の原因は、自社の採用指標の数値が不明確だからに他なりません。
応募課金型の媒体を活用し、採用費用の圧縮を実現する為には、自社の採用指標を明確化すべきなのです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。応募課金型のマイナビエントリープランは、トータル的に考えると非常に有効な採用手段の一つです。
しかしながら、採用指標を明確にし取り組まなければ、心理的ストレスと向き合う羽目になり得ます。
はじめまして。Connect Innovation代表取締役の稲生です。飲食企業のSVなどを経て脱サラ。採用コンサルティング・社内研修講師・面接代行・スカウトメール代行・求人広告代理店・採用ホームページ制作・求人動画制作など採用・育成・定着にまつわる会社を経営しています。また、コロナ問題を変化のチャンスと新たに「ECショップ」の開店にも取り組んでいます。飲食時代に痛感しましたが、小さな人材課題を放置すると、会社内でいづれ大きな課題に発展するものです。また、経営戦略を構築するには必ず、人材採用育成戦略を構築しなければいけないとも実感しました。このサイトでは、企業側の視点・求職者の視点・採用担当者の視点・ワーカーさんの視点・求人広告営業の視点と様々な視点から人材課題にアプローチしていきます。少しでも、皆さんのお役に立てれば幸いです。
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