求人広告販売のお仕事のメリット
初期費用が掛からず始められ、原則は先仕入れで無いためキャッシュフローが回りやすい、支払いより原稿が先に掲載されるため創業間も無く信用が低い状態でも販売しやすい、PCがあれば仕事がどこでも出来る。
など、起業するには最適のビジネスです。
求人広告販売のお仕事の難点
求人広告を販売する仕事の最大の難点は、
「クライアントの本当の目的と求人広告販売会社の本当の目的」
がズレている事だと思うのです。
クライアントは、出来るだけ安価に「戦力化人員」を欲しています。
求人広告販売会社は「掲載料の獲得」が本当の目的ですから、
クライアントが安価に採用が出来てしまい過ぎると困るわけです。
お客様の最大の喜んだ状態≠求人広告販売会社の最大の喜び状態
となるのです。
ここのボトルネックが、求人広告業界の営業マンの苦しみを生み出していると言って過言ではありません。
現に離職率が高い業界なのです。
営業ノルマを課された営業マンは、出来るだけ上位プランやオプションを付けさせたく思うのは必然です。不必要だと思っていても。。
総合代理店と直営業の違い
総合代理店のメリットは、多方面にわたる求人媒体の知識が豊富である事がまず挙げられます。同時進行で、様々な媒体の結果をデータや体感で得られている為、多方面からの提案が必然的に可能となります。
直営業のメリットは、メーカーだからこそ総合代理店より融通が利きやすく、知識が深い点、マクロ的なデータを保持しているなどが挙げられます。
求人広告販売のお仕事を3年やってみて
我々は、クライアントの最大の喜びを共に目指すコトを理念に持っていますので「総合求人広告代理店」ではなく、「採用コンサルティング」が本業だと考えています。
可能な限り安価に採用・育成を経て戦力化人員を獲得する為の、一つのツールが求人広告媒体であると捉えています。
そんな前提の上での所感ですが、単なる「総合求人広告代理店」として経営をしていれば、きっと病んだだろうなぁと思います。
わたしが飲食ビジネス上がりだからこそ、やはりお仕事はお客様に喜ばれてこそだと思うのだと思います。
はじめまして。Connect Innovation代表取締役の稲生です。飲食企業のSVなどを経て脱サラ。採用コンサルティング・社内研修講師・面接代行・スカウトメール代行・求人広告代理店・採用ホームページ制作・求人動画制作など採用・育成・定着にまつわる会社を経営しています。また、コロナ問題を変化のチャンスと新たに「ECショップ」の開店にも取り組んでいます。飲食時代に痛感しましたが、小さな人材課題を放置すると、会社内でいづれ大きな課題に発展するものです。また、経営戦略を構築するには必ず、人材採用育成戦略を構築しなければいけないとも実感しました。このサイトでは、企業側の視点・求職者の視点・採用担当者の視点・ワーカーさんの視点・求人広告営業の視点と様々な視点から人材課題にアプローチしていきます。少しでも、皆さんのお役に立てれば幸いです。
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