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2021年飲食企業アルバイト採用課題

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【2021年コロナ禍でのアルバイト採用課題】

2020年3月~2021年2月中盤までの流れ

2021年2月中盤、今だ緊急事態宣言下のなか社員で営業を回されている飲食企業様が非常に多い状況です。

コロナ禍での飲食企業様アルバイト採用は、この一年非常に難しい舵取りに迫られました。

コロナの影響が甚大に出始めた、2020年3月から春にかけては、ちょうど卒業組みが離職をしたタイミングで、本来採用する予定であった入れ替わりのアルバイト募集をストップする事で、一店舗あたりの所属人数が減少し、結果として
シフトコントロールがむしろし易くなった状況下でした。

そして、GO to EATが盛んにおこなわれていた2020年秋は、売り上げが上昇傾向に入り、アルバイト不足が噴出した飲食店様が多かった様に思います。
現に秋口は、アルバイト求人案件は戻りつつありました。

しかしながら、2020年年末~現在にかけて再びアルバイト採用を停止されている飲食企業様が大多数の状況です。

 

コロナ禍でのアルバイト採用と弊害

売り上げが前年比大幅ダウンとなれば、飲食企業様はFL率(食材原価+人件費)をコントロールする必要に迫られます。
最も着手できるコストは、人件費であり、とりわけアルバイト人件費がクッションであるわけです。

売り上げダウン=来店人数の減少ですので、変動費であるアルバイトシフト本数を削減します。

結果として、シフトインできるアルバイトは減少し、アルバイト所得が減少します。その為、掛け持ちアルバイトスタッフが急増する事は自然な流れとなります。

一方で、これらの弊害として「お店のQSCレベルの低下」が起こりやすい体質に陥りやすい環境に向かっている事が挙げられます。

段階的に、アルバイトstaffの意識や能力の低下が現実のものとなり、お店のファン創りに必須の能力であるQSC(クオリティー、サービス、クリンリネス)が
さがる事に直結します。

また、もう一つの弊害として、2021年春卒業の穴埋めを先延ばしにしている付けが必ず出てくる点でしょう。

本来、2月・3月で卒業組みの補填スタッフを採用するはずが、緊急事態宣言によりその活動をストップされているパターンが多いはずです。
この事から、2年連続で卒業組みの補填が満足に行かない企業様が多発しやすい状況なのです。

コロナ前の風土がまさに消え去る危険性が内在しているのです。

【2021年春のアルバイト採用の戦略案】

2021年春採用のお薦めの動き方

採用活動には、優先順位付けが大切です。
現在の飲食企業様の優先順位は

①コストを抑える 
②一気に大量採用をしない

この2点が重要です。売り上げが低い状況でも少しづづ、次世代の中心戦力を培っていく動きが大切です。

この観点から、取り組むべき優先順位は下記の通りです。

①無料で活用できるツールをフル活用しましょう。
Indeed
engage
求人ボックス

などの無料ツールの活用。
活用時の注意点は、出来る限り職種を細分化して募集する事です。アルバイトではなく、キッチンとホールに分割したり、ランチキッチン・ディナーキッチンで分割するなど工夫しましょう。
原稿が増えるだけ、検索軸も増え、ヒット率が高まります。

②SNSを活用しよう。
インスタやFacebookなどのSNSで、求人募集を行いましょう。
ターゲットを絞って、広告費用を掛けても1万円程度で1万人にリーチできたりしますので、費用対効果は非常に高いと言えるでしょう。

③アルバイトに友達紹介を依頼する
紹介者、非紹介者双方に謝礼を発生さえ、友達紹介を推奨しましょう。
外部に流れ出るお金ではなくなり、費用も抑えられます。
これらを行い、それでも不足時は求人広告を依頼しましょう。

 

弊社で出来るバックアップ

無料ツールのフル活用のお手伝いを安価(1万円程度~)にご対応可能です。
また、求人広告費用を削減する事も非常に得意としております。
出来るだけ外部に出ていくお金であるコストを抑えるご提案を強みとしております。

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